会社名 | 保育園 はーもにぃ |
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所在地 | 〒290-0056 千葉県市原市五井2723 |
代表者 | 徳岡 敦人 |
設立 | 2008年(平成20年) |
従業員数 | 13名 |
保育園 はーもにぃ様は、千葉県市原市五井にて、子どもの権利条約の根幹をなすヤヌシュ・コルチャック氏の保育理念を持って、日々子供たち一人ひとりのもつ可能性に寄り添いながら保育を営まれています。 養老渓谷など豊かな自然を巡る小湊鉄道が走る五井地区は市原市の中心部であり、保育園 はーもにぃは五井駅から徒歩圏内の便利な立地にあります。 今回、保育時間と職員の管理用にご導入頂いた勤怠管理ソフト付きICタイムレコーダー『TimeP@CK-iCU WL』とオプション品の『打刻確認プリンター』について、導入に至る背景や導入後の効果等を代表の徳岡敦人様にお話を伺いました。
導入前の管理方法についてお聞かせ下さい。
保育園 はーもにぃの他に、遊技場内の託児所と計2箇所あり、それぞれでお預かりするお子さんの登園時間と職員の出退勤と約60名分を自作の用紙に記入して管理をしていました。
導入の背景についてお聞かせ下さい。
うちは認可外保育施設で月齢や時間帯によって保育料金が異なります。園児さんに関しては、月極め保育か一時保育か、また何時から何時までの契約なのかといった基本情報と、実際に登園した日とお預かりした時間、給食やおやつの有無など、管理する情報が多くて、4枚程のシートを使って毎月付け合わせを行っています。 特に最近は、保護者の方の働き方も多様化してきて、保育園の利用の仕方が複雑になり、そのニーズに合わせた運営を目指していく中で、時間の集計がますます重荷になってきていました。
手書きの管理からシステムを導入するにあたって、保護者様や職員様の反応はいかがでしたか?
戸惑いよりもシステム化を図ることが逆に園としての信頼性の向上につながったようです。手書きのものを見るより、デジタル化されたものを見る方がやっぱり安心できますよね。それから導入にあたっては、保護者の方への園のお便りで周知徹底を図りました。 集計が自動化されたので、保育時間も兼ねてから保護者様からご要望のあった30分単位から使い勝手の良い15分単位に変更したり、保育時間の変更が容易になったことで予定の調整や確認がしやすくなるなど、より保護者様のニーズに応えることができるようになりました。
TimeP@CK-iC専用オプションの打刻確認プリンターを合わせてご採用いただいた理由は?
保育時間が料金に直結するので、 “今日のお迎えは何時何分?”、“ICカード打ったかな?”など保護者様からのお問合せが多いんですね。そういう時に、打刻確認プリンターを使えば、その場で保護者様と職員が一緒に時刻を確認できるというのは大きなメリットですね。それまで個人の裁量で行ってきた手書きの部分が自動化され、更に一緒に確認できることで公平感も生まれました。
打刻確認プリンターの詳細はこちら
女性の就業率の上昇や“働き方の多様化”に伴い、保育サービスへの期待は高まる一方、それに柔軟に対応していく運営側のご苦労は絶えないと思います。TimeP@CK-iCにより事務業務にかかる時間や精神的負担が軽減されることで、
本来の保育業務であるお子さん一人一人に寄り添う時間が確保され、その質を高めることに貢献できれば非常に幸いです。スムーズな導入のために、園のお便りを作成されたり、ICカードに園児さんそれぞれのマークを貼られたり、様々な工夫を施されていることに担当者として感動を覚えました。勤怠の管理は、システムを単に導入するだけではなく、管理する側、される側の意思疎通や意識の改革があってこそうまくいく、ということを改めて感じた取材でした。