会社名 | 林総事株式会社 |
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所在地 | 〒143-0012 東京都大田区大森東5-12-14 |
設立 | 1981年(昭和56年) |
代表者 | 林 源 |
従業員数 | 38名 |
中小企業庁の「元気なモノ作り中小企業300社」に選ばれたこともある林総事様。
今回はTimeP@CK Professionalを導入した背景や効果について林専務にお話を伺いました。
まず導入の背景についてお聞かせください。
以前は打刻のみを行うタイムレコーダーを使用して、各事務所の担当者が手で集計していました。結果、給与計算だけで3日はかかっていました。また、手集計の為時間がかかって各従業員にチェックしてもらう機会の無いまま給与明細を渡していたので、その明細の信頼性が薄く、度重なる問い合わせに繋がっていました。その改善を目的にTimeP@CK Professionalを導入しました。
毎月の運用方法をお聞かせください。
タイムレコーダーを本社工場と千葉工場に2台設置しました。工場なので、徹夜勤務もありますから、そのときには「徹夜ボタン」を押して打刻してもらっています。そのように打刻されたタイムカードとデータを落としたコンパクトフラッシュカードを本社に送付してもらい、本社で集計作業をしています。集計後は全員分の「週報月報」帳票を発行して各従業員に配布し、承認印を得た後に給与明細を発行しています。
TimeP@CK Professionalを導入されて改善された点をお聞かせください。
以前から気になっていた“人”に依存しない、“人”に負担をかけない業務の合理化が実現できました。3日かかっていた給与計算が1日に短縮できたことが大きいですね。また、以前頻発していた従業員からの給与明細に関する問い合わせはほぼ無くなったのは「週報月報」に承認印を押してもらうフローが効果を生んでいます。「週報月報」は承認印を押させるだけでなく、コメント機能を利用して従業員ごとに「足の怪我は治った?」などのコメントをつけることでこれまで無かったコミュニケーションが実現できました。
毎年同社では12月から3月は「風邪引かない運動」期間中だそうです。その期間内に風邪を引かなかった従業員を表彰することで、元気に働いてもらおうという林専務の人柄が出たとてもいい企画です。「一枚岩」という言葉の合うとても雰囲気と元気のいい会社でした。「いいモノ」はいい社員から生まれるのですね。「2008年度 元気なモノ作り中小企業300社」に選ばれるのも大いに頷けます。