会社名 | 社団法人 徳島県労働基準協会連合会 |
---|---|
所在地 | 〒770-0011徳島県徳島市北佐古1番町5番12号JA会館8F |
設立 | 1954年(昭和29 ※改組 昭和49年) |
代表者 | 会長理事 西村明美 |
従業員数 | 27名 |
労務管理改善のための労働相談なども事業の一環として行われている社団法人徳島県労働基準協会連合会様。今回はTimeP@CK -iC導入がもたらした効果と導入の経緯も含めて同法人課長の森山様にお話を伺いました。
まず導入の背景についてお聞かせください。
これまで打刻のみを行うタイプのタイムレコーダーで時刻記録をとり、「一分単位」で全て手計算し、日によって早出、超過勤務が異なる外勤の多い職員は、スケジュール表→個人の業務日報→タイムカードと3種類の紙を確認していました。また、弥生給与を使用していますが、それに手入力をする作業も工数がかかっていて、給与計算業務は間違いが許されない仕事ですので、非常に神経もつかっていました。そこで業務の効率向上と正確性向上を目的にTimeP@CK-iCを導入しました。
なぜ「TimeP@CK-iC」を選ばれたのですか?
同じカードをずっと使えるということと、“かざすだけ”というスマートさで選びました。
毎月の運用方法をお聞かせください。
取り込めばすぐに計算結果がでるので、打刻データは毎月こまめにパソコンに取り込んで計算結果を確認するようにしています。締め日後は従業員一人の打刻、日単位・月単位の計算結果が一目でわかる「週報月報」帳票で最終確認を行い、弥生給与に連携させています。
TimeP@CK-iCを導入されて改善された点をお聞かせください。
日によって勤務時間が異なる職員にはタイムカード以外にも日報を提出させていましたが、TimeP@CK-iCを導入したことにより、こまめな集計のチェックが可能となり、日報作成は廃止しました。職員もこれを喜んでいますね。また、給与計算に直結する勤怠管理を自分の手作業で行うことでミスに対するプレッシャーが常にありましたが、TimeP@CK-iCは自動計算してくれるので安心感があります。あと導入によって紙の消費が減ったことも予期しなかったメリットですね。
徳島県労働基準協会連合会様で行われている労働相談の内容では、やはり「不払い残業」など労働時間にまつわるものも多いとのこと。そんな法人様だからこそ、「時間計算」や「給与計算」には常日頃から真剣に向き合われ、間違いに対する意識がプレッシャーにもなっていたのかも…と想像します。TimeP@CK-iCが、労使双方の安心につながったようでとても嬉しく思います。効率向上からは、心の余裕も生まれますね。