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株式会社 三和電機製作所様

会社名株式会社 三和電機製作所
所在地〒143-0027 東京都大田区中馬込3-5-1
代表者代表取締役会長 林 哲夫
設立1956年(昭和31年)
従業員数48名

株式会社三和電機製作所様は圧力・真空・油圧制御スイッチ及びセンサ−の専門メ−カ−です。 圧力・真空計測・制御のエキスパートとして、長年にわたり蓄積された経験とノウハウにより、製品及び計測・制御技術の開発に取り組まれています。 今回はご導入頂いた勤怠管理ソフト付タイムレコーダー『TimeP@CKV150 WL』について、導入に至る背景や導入後の効果等を代表取締役会長の林様、総務部の浅野様、田中様にお話を伺いました。

導入前の管理方法についてお聞かせ下さい。

集計機能付のタイムレコーダーを使用し、毎日・毎月の計算をカードに自動計算した後、大塚商会の給与ソフト『SMILEシリーズ』の勤怠項目に時間数を手入力をしていました。

導入の背景についてお聞かせ下さい。

長年、他社の集計機能付のタイムレコーダーを使用していましたが、タイムカードが供給終了になった為、新しい機種を検討することになりました。今まで集計した結果を給与ソフトに打ち込む作業に時間がかかっていたので、せっかく新しいものに変更するのであればパソコン連動にすることで毎月の業務も削減できるかと思い、TimeP@CKシリーズを選びました。また、 タイムレコーダーと連動して、出社・退社の時間や休憩時間にチャイムを鳴らしていたので、時報出力機能がある機種ということで「TimeP@CKV150WL」を選びました。

どんなときにチャイムを鳴らしているのですか?

各階で作業をしているので、午前・午後にある10分間の休憩時間と、お昼休憩開始時、お昼休憩終了10分前、お昼休憩終了時に内蔵されているチャイムが流れるようになっています。 また、タイムレコーダーが置いてある場所で作業をされている方にはレコーダー本体にあるスピーカーからチャイムが流れるようになっています。チャイムを使用することで、開始時刻・終了時刻にメリハリをつけています。

毎月の運用方法をお聞かせください。

打ち忘れや午前半休などで打ち忘れる方もいるので、出退勤データを2〜3日に1回、SDカードを使用して離れた場所にあるパソコンに取り込んでいます。締め日後は『SMILEシリーズ』の連携データに出力し、給与を計算しています。 以前は『SMILEシリーズ』に取り込む為のデータを作成するのにかなり時間がかかっていましたが、TimeP@CKを導入して 『SMILEシリーズ』用のデータを出力し、給与ソフトにインポートするだけで作業が完了するので、給与計算の時間が短縮されました。あとは出退勤時刻と日々の計算、月次の計算のプロセスがひとめでわかる週報月報を印刷して、タイムカードと共に毎月保存しています。

従業員様の反応はいかがでしたか?

評判がいいのは、タイムレコーダーで出退勤を記録する度に『おはようございます』『お疲れ様でした』と言ってくれるところです。機械だと分かっているのですが、ついつい言い返してしまったり。気持ちも明るくなり、朝は特に今日も頑張ろうという気持ちになります。

その他にTimeP@CKで使用している機能はありますか?

付属の勤怠管理ソフト『サッと勤怠with』で自由に作成できる集計項目を使用しています。特にちょっとしたメモ書きができるコメント欄には例えば「遅延証明書あり」と記入して、月に何回使用したかをカウントし、最終的に出勤率の計算に役立てています。パッケージのソフトでも、自由に項目を作成できるので、便利です。


TimeP@CKVが発売されてからはじめての導入事例の取材でしたが、機能を使いこなし、給与計算にご活用いただいている三和電機製作所様にお話をお伺いできて大変嬉しく思います。取材の後、工場の見学をさせていただきましたが、日々の実務の中でも音声にまつわるお話がございました。三和電機製作所様が日々使用されている機械に、部品を取り出す時に「部品を外して下さい」や「部品をセットしてください」といった音声が流れるものがありました。日々の生活の中でも音声付の機械を使用されているからこそ、タイムレコーダーのちょっとした音声に親しみを持っていただけたのではないかと思います。これからも使用される方にやさしいタイムレコーダーを目指していきたいと思います。


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