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お知らせ・イベント情報

Windows11環境の一部PCでサッと勤怠withがログインできない現象について

Windows11の一部PCにおいて、サッと勤怠withのログインが出来ない症状が発生しております。


【症状】

「サッと勤怠with」にログインすると、コマンドプロンプト画面が繰り返し表示され、

最後に「指定した会社データの起動に失敗しました」と表示される。

※当症状は、「サッと勤怠with」 初期インストール後の初回ログイン時から発生します。

 1度でも「サッと勤怠with」のログインが正常に出来ている場合は、当症状の対象ではございません。


【原因】

この症状は、インストールを行っているコンピューターのディスク(ハードディスクやSSDディスク)の

セクターサイズが4096Bを超えているときに発生します。

詳細は以下の Microsoft 公式ページをご確認ください。

4KBを超えるシステムディスクセクターサイズに関連するエラーのトラブルシューティング


【確認方法】

ご利用のパソコンで、以下の手順でセクタサイズが 4KB を超えているかご確認をお願いします。


@Windowsのスタートボタンから[すべてのアプリ]をクリック[Windows ツール]を選択して

 [コマンドプロンプト]を右クリックで、[管理者として実行]をクリックします。


A以下のコマンドをコピーして、Enterキーを押下します。

  fsutil fsinfo sectorinfo C:

  セクターサイズ確認

B表示結果の「PhysicalBytesPerSectorForAtomicity」

 「PhysicalBytesPerSectorForPerformance」を確認します。

  セクターサイズ結果

  ※2項目のうち、どちらか一方の数字が4096より大きい場合、当症状に該当いたします。


C[×]で画面を閉じます。

  コマンドプロンプト閉じる


【対処手順】

@Windowsのスタートボタンから[すべてのアプリ]をクリック[Windows ツール]を選択して

 [コマンドプロンプト]を右クリックで、[管理者として実行]をクリックします。



A以下のコマンドをコピーして貼り付け、実行します。

 REG ADD "HKLM\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\stornvme\Parameters\Device" /v "ForcedPhysicalSectorSizeInBytes" /t REG_MULTI_SZ /d "* 4095" /f

  セクターサイズ調整1

B正常終了のメッセージが表示されましたら、次にコマンド プロンプトに以下のコマンドをコピーして実行します。

 REG QUERY "HKLM\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\stornvme\Parameters\Device" /v "ForcedPhysicalSectorSizeInBytes"

  セクターサイズ調整2

C手順Bの結果表示が次の通りである事を確認します。

 HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\stornvme\Parameters\Device

 ForcedPhysicalSectorSizeInBytes REG_MULTI_SZ * 4095

  セクターサイズ調整3

D[×]で画面を閉じます。

  コマンドプロンプト閉じる

Eスタートメニューを右クリック、[アプリと機能]または[インストールされているアプリ]を選択します。

  インストールされているアプリ選択

F「インストールされているアプリ」または「アプリと機能」が表示されます。

  インストールされているアプリ表示

G「サッと勤怠with」を探していただき、「…」をクリックし、表示される一覧から

「アンインストール」をクリックします。

  サッと勤怠withアンインストール

H「サッと勤怠with」をアンインストールが終わりましたら、

「Microsoft SQL Server 2014 Manegement Objects(x64)」を探していただき、

「…」をクリックし、表示される一覧から「アンインストール」をクリックします。

  SQL Server 2014 ManagementObjectアンインストール

I「Microsoft SQL Server 2014 Manegement Objects(x64)」をアンインストールが終わりましたら、

「Microsoft SQL Server 2014 Express LocalDB」を探していただき、

「…」をクリックし、表示される一覧から「アンインストール」をクリックします。

  SQL Server 2014 Localdbアンインストール

J「インストールされているアプリ」または「アプリと機能」を閉じます。

  SQL Server 2014 Localdbアンインストール

Kパソコンの再起動を行います。


Lパソコンの再起動が終わりましたら、「サッと勤怠with」の再インストールを行います。

  サッと勤怠witインストール

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